2016/2/29 17:22:58

チワワの性格を理解してしつけてあげよう

    1.チワワってどういう性格の子が多いの?

    体に似合わず勇敢な犬種

     チワワはその小さな体、可愛らしい見た目に似合わずとても勇敢な犬種です。知らない人が自分のテリトリー(家)に入ってくるとものすごい勢いで吠えたりします。そんな吠えてる姿を見て「バカ犬」と思わないであげてくださいね。チワワはその性格上、飼い主さんにとても忠実であるため、飼い主さんを守ろうと必死になって吠えているのです。
     敵とみなした相手は、徹底的に攻撃をしかけます。ですが、こうした行動は犬社会では素晴らしい当たり前の事なのかもしれませんが、人間社会では必要がありません。むしろ問題行動ですね。こういう性格だと飼い主さんが理解をしておけばしつけもしやすくなると思いますよ。

     

    勇敢だけど、臆病?

     勇敢だけど、臆病という事はどういう事なのだろうか?とお思いの方いらっしゃるかと思われます。正しくは、臆病ゆえの攻撃性というのでしょうか。臆病でもあるチワワは、人一倍人見知りでもあります。敵とみなした相手に攻撃性を発揮しますが、実はよく見るとがむしゃらになって吠えているのです。
     「飼い主さんを守らなきゃいけない!でもあの人(犬)こわそう・・どうしよう・・・でもなんとかしなくちゃ!」といった風に、チワワの頭の中で起きているのです。体が小さいのに、どんなに相手が大きかろうが構わずに立ち向かう姿は勇敢に見えますね。でも、内心必死になっている事が多いです。   

    人間にとっての問題行動でもあるけどチワワにとっても・・・

     相手に攻撃性を見せる事は問題行動でもあるため、早急になおさなければなりません。ですが、その前にチワワ自身にも大きなストレスを与えてるという事を理解しておいてください。飼い主さんを守ろうとしているという事は、自分がなんとかしなくてはならないというプレッシャーがあります。宅配便の方や郵便の方も敵とみなすチワワは、毎度毎度そのプレッシャーがかかり、大きなストレスを与えてしまいます。ストレスは病気になる可能性もありますし、吠えるだけでなく他にも様々な問題行動を生み出します。人だけでなくチワワ自身にも悪影響を与えてしまいますので、チワワにとって安心のできる環境を作ってあげましょう。 
     
     

    photo by waimeastyle

    2.本当は明るい性格!

    飼い主さんにはべったり甘えん坊

     そんなチワワですが、基本的に飼い主さんの事が大好きでべったり甘えん坊な性格である事が多いです。飼い主さんだけでなく、一度心を開いた相手ならば驚くほどべたべたしてきます。脚元にすりよって抱っこを要求したりしてくるため、今までの攻撃性はなんだったのだろう、と疑問を抱いてしまうかと思われます。
     その華奢な見た目から、初めてチワワを飼うであろう飼い主さんは仔犬の頃からとても甘やかしてしまう傾向があります。甘やかしすぎてしまいますと、飼い主さんを下に見てしまい触られる事すら許さなくなってしまいます。飼い主さん自らの行動が、チワワを問題行動に導いているのです。

    実は無邪気な一面も

     こうして見ると実はチワワって飼いにくいのではと思うかもしれませんがとんでもないです!上記の通り、心を許してしまえばその明るい性格を見せてくれます。その小さい姿ゆえの機敏さ、そして遊ぶ事が好きなため無邪気な一面もあるのです。おもちゃなどで遊んであげれば尻尾をふりながらとても楽しそうな姿を見せてくれます。おもちゃを持ってきて遊んでアピールをしてくる姿はとてもかわいらしいものです。しかし、体のサイズをわかっていないのか、その勇敢な性格も手伝って高いソファの上から飛ぼうとしたりして、少々無邪気どころじゃすまない一面も見せます。性格は強くても体は華奢ですので、チワワにあまり無茶な行動は取らさないようにしてあげましょう。

    photo by waimeastyle

    3.チワワが良い子でいるために

    チワワにとって安心できる環境とは

     チワワにとって安心できる環境、それは飼い主さんが守ってくれるものであり、身をゆだねても信用できるものだと思い込ませる事です。飼い主さんに忠実である事は、依存心が強いという意味でもあります。そうなりますと攻撃性や防御性が高まってしまい、元々の臆病な性格、勇敢な性格に輪をかけて問題行動に発展させていくのです。なので、仔犬の頃からメリハリのあるしつけが必要になってくるといえるでしょう。成犬になってから問題行動が出てきた時、ちゃんとしつけてきたのに、という飼い主さんがいらっしゃいますが、それはあくまでもしつけをしてきたつもりなのです。ちゃんとしつけをされたのであれば、チワワは頭が良いですし、当然学習されているはずです。間違ったしつけ方法は、悪化させるだけですので、注意しましょう。

    よくある間違い!

     臆病という事は、人を怖がるという事です。という事は慣れさせる事でしつけができると思うかもしれませんが、その慣れさせ方というのはどういうものでしょうか?よくある間違いが「人に無理やり触らせる」事です。
     飼い主さんに呼ばれて行ったら知らない人がいて、怖い思いをします。すると、飼い主さんに呼ばれるといやな事が起きると学習し、飼い主さんへの信頼が揺らいでしまうのです。そうなりますと、いざとなった時に呼んでも反応しなくなりますし、飼い主さんに対しての攻撃性が出てきてしまいます。
     また、抱っこして無理やり触らせるという事も同じように悪い方にしか学習しなくなります。無理やりいやな事をさせるという事は嫌われる原因の一つです。このしつけ方法は絶対にしないようにしましょう。

    チワワから行動させよう

     チワワにとってなじみのない人は、自分から近づくようにさせます。絶対に強要させるような事はしてはいけません。自発的にチワワが相手に興味を持つようにしむけましょう。知らない人でしたら、おもちゃやおやつを持って座ってもらいます。吠えられてもとりあえず無視をします。チワワが自分から近づき、少しでもその人に興味を持ってくれたら一歩前進です!おやつなどを与えてあげ、敵ではないという事を思い込ませましょう。少しずつ慣れてきたところで、なでてあげたり褒めてあげたりしておやつやおもちゃを持っていなくても、その人自身が安全である事も思い込ませるのです。警戒心が強いため、最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、根気良くしつけていきましょう。