2016/3/8 19:42:39

仔犬の時期にしておくチワワの社会化レッスン!

    1.仔犬の時期にしかできない事をしっかりとやっておこう

     社会化とは、いろいろな物に触れさせ、それが犬にとって悪いものではないと学ぶ事を社会化と言います。人に限らず、物事を吸収し環境に適応していくための期間は犬にも猫にもどの動物にもあります。仔犬の頃は基本的に好奇心旺盛であり、初めて目にするものに対して興味を抱き自ら近づいていこうとします。この期間を社会化期と言います。その時期を利用して周囲の物に触れさせていき、人間社会に馴染ませていきます。
     この社会化期で一番物事を吸収する時期は生後5ヶ月くらいまでです。それ以降になりますと、急激に周囲に対する関心が薄れてきてしまうため、目新しいものと距離を置こうとし始めます。この社会化期を過ぎてしまい、完全に社会に順応させきれなかったチワワは、その後見たことない物に対して、攻撃や威嚇などといった行動をとるようになります。

     

    社会化をするメリット

     社会化を行う事で、チワワの仔犬は、自分に自信を持ち周囲のものに怖がらなくなります。怖がらなくなるという事は、咬みつくなどといった問題行動を起こす事が、社会化をされなかったチワワと比べて大幅に減るのです。また、落ち着いて心に余裕ができるので、臨機応変に行動ができ、すべてがプラスになります。飼い主さんは常に問題行動に悩む事がなくなるので、とても快適に過ごせる事間違いありませんし、チワワにとってのストレスもなくなります。
     

    photo by adinaplus

    社会化をしなかったデメリット

     犬社会からも早いうちに切り離されてしまったので、唯一の味方は飼い主さんが理解しなければなりません。社会化されてこなかった仔犬のチワワは、人間社会で馴染めずに、間違いなく衝突してしまいます。飼い主さんにとってもチワワにとっても不幸になってしまう事は間違いありません。
     社会化を行わなかったという事は、心が未成熟なまま成長するので周りとコミュニケーション取れなかったりして、飼い主さんは日々その問題行動の解決に追われるようになります。周りに対して警戒し、怖がるという事はいつ咬みついてもおかしくない状態である事です。
     

    2.チワワの社会化を実際にやってみる

    意外な落とし穴

     通常、飼われているチワワは犬社会から隔離されており、さらに早い段階で犬社会から離されているので、チワワは犬社会そのものを理解していない子が多いです。ここでよくある落とし穴なのですが、チワワと人との社会化を優先するあまり、犬同士の社会化を行ってこなかったという飼い主さんが案外多くいるのです。飼い主さんが積極的に公園へ行ったり、ドッグランへ行ったりして他の犬との接触する機会を設けないとなりません。元々あまり交流を好まない飼い主さんでも、ここはチワワのためでもあるのである程度外へ出て色々な犬や人と交流する事がのぞましいでしょう。
     家で飼い主さんと家族の人とで仲良く遊んでいれば別に問題ないと言うかもしれませんが、それは間違いです。動物病院へ行った時、散歩に行った時などで絶対に他の犬と出会ってしまうはずです。その時犬同士の社会化がされていないとケンカを起こしたりしまいます。このように生活する上で他の犬との接触は免れないので、対人との社会化はもちろんですが、犬同士の社会化も必ず平行して行うようにしましょう。

    人との社会化、犬との社会化

     人との社会化として、一番手っ取り早い方法が色々な人の手から直接フードを与える事です。人の手は良いものと判断し、人に近づくと良い事が起きると自身の中で判断してくれるのです。また、触る時はチワワの仔犬がチワワ自身から近づいてから触るようにします。
     犬同士の社会化を図るときは、公園に行く事やドッグランなど行く事でも充分社会化になるのですが、さらに効果的なものとして【犬の学校】というものがあります。しつけ教室とはまた違い、パピー教室という風に開設されている事が多いです。パピー教室は、同じ年頃の仔犬がたくさん集まっている上に、トレーナーの方もついています。より安全に、社会性のあるチワワにするのであればこのパピー教室をお勧めします!

    物に対する社会化

     人と犬に対して社会化が出来たらすべて完璧というわけではありません。次いで色々な物や音に対して社会化をしなければなりません。物に対する社会化は人や犬と比べてそこまで手間がかかるものではありません。テレビを観せるだけで充分な効果が得られるのです。犬は動くものにとても興味を抱きます。テレビは画面の切り替えや、映るものが忙しなく動くため大変興味を抱きやすいです。特に動物(犬)が映る番組を特に好む傾向がありますので、もしもその時間帯に動物番組がやっていなかったとしても、録画をしたりしてあげて観せてあげると良いでしょう。
     また、テレビだけでなく色々な物でも刺激を与えると良いです。車やバイクの音、自転車のベル、動物の鳴き声などの音を録音したものを聴かせます。台所で調理する音や、洗濯機をまわす音など生活に必要な音を聴かせて慣らせる事も重要なのです。音を聴かせる時は、チワワにおもちゃを与えておきます。聞いた事のない音がしている間でも、何も気にする事なく遊ぶ事ができると安心させてあげる事で社会化につながります。