2016/4/25 19:00:37

言葉を話せなくても思いは伝わる!チワワの気持ちを表情から読み取ってみよう♪

    1.犬は何を思っているのか

    人の動きを常に見ている

     ハーバード大学での教授でもあり、学者であるブライアンヘアは、とある実験をチンパンジー、仔犬、人間の子供(3歳)に行いました。
     一つの容器には食べ物を入れて匂いが漏れないように密封。もう一つの容器は同じ容器ですが中には何も入っていないものを用意し、それぞれの個体に「こっちが食べ物が入っているよ」と、言葉や仕草で教えます。
     チンパンジー、あるいは人間の子供がすぐに反応するかと思いきや、なんと実験の結果、仔犬が真っ先に人が指示した箱の方に飛びついたのです。
     このように、犬は人の動きを常に見ており、その動きを理解しようとします。

     

    チワワの気持ちを読み取れるようになろう

     犬は言葉を持ちません。犬は人と会話でコミュニケーションを取る事ができません。犬同士ではお互いのお尻の匂いや排泄の匂いなどでコミュニケーションを取ります。
     言葉を持たない犬は人よりも敏感であるため、人のちょっとした仕草から考えている事などを読み取ろうとします。犬がこうして歩み寄ってくるからこそ、私達人間も犬の気持ちを読み取ってあげなければなりません。

     

     チワワといえばいつも怯えているように見えますが、本当はなにを考え、なにを思っているのでしょうか。
     素敵な飼い主さんになるために、チワワの気持ちを読み取ってあげましょう。チワワの気持ちを読み取る事ができるようになれば、より良い信頼関係を築く事ができるでしょう。
     

    2.チワワのまずここを見よ!

    口の動きに注意

     チワワの気持ちを読み取るには、まず表情を見てみましょう。人間と違って犬は表情筋が発達しているわけではないため、豊かに表情を表せるわけではありません。しかし、よく見てみると口を少し変化さえている事がわかります。
     

     口を閉じ、舌もなにも出ていない無表情の時は、チワワが冷静な時です。なにも考えていない、というわけではなく、周りの様子をうかがっていると思ってください。
     この時、耳や視線を見てみましょう。耳が前傾していたり、眼が輝いていたらあるものにすごく関心を抱いているという事です。

     口を開き、舌を出している状態は、基本的にプラスな感情を抱いている時です。いわゆる笑顔であるため、安心している時などに見せてくれるでしょう。
     

    小さくても怒った顔はこわいんです

     唇がめくれ、歯茎が見えている状態は、言わずもがな怒りや不快感を抱いている時に見せます。唇がめくれ歯茎が見えれば見えるほど、その不快指数は強くなっています。
     厳密にいえば、相手に攻撃性を示して「それ以上近づくと咬むぞ」などといった警告をしていると言えます。唇が完全にめくれ、鼻にくっきりと皺が出てしまうと、威嚇の最終段階です。
     

     咬みつく寸前でありケンカの一歩手前でありますので、もしも散歩中などで他の犬に向けてチワワがこの表情を向けたら、何喰わぬ顔でショックを与えて、ケンカを抑制してあげましょう。
      
     しかし、この表情は、不快感を感じていると一概には言えないのです。実は仲の良い犬同士がふざけてじゃれあってる時にこの表情を見せる時があるのです。この時、チワワは怒りというよりも、複雑な感情が混じりいって困惑している事が多いのです。
     まさに「ひきつっている」表情と言えるでしょう。

    photo by David Shankbone

    3.口以外にも表れるチワワの気持ち

    あくび

     表情とは少し違うかもしれませんが、あくびをする事でその時の気持ちを表している事があります。
     基本的には緊張やストレスを感じている時などにあくびをして気持ちを落ち着かせようとしており、人でいうため息や深呼吸と同じです。ですが飼っているチワワがしょっちゅうあくびをしている…という事は、うちのチワワはいつも緊張していてストレスを感じているのだろうか、とは思わないようにしてください。
      

     あくびはそもそも、体内に酸素を多く取り込み覚醒するために起こる現象ともいえます。それは犬でも言える話であって、眠たい時や退屈な時にもあくびをするのです。
     また、あくびをする事によってお互い敵意はありませんよ、というメッセージを相手に伝えているとも言われています。もしもチワワがあくびをしていたら、こちらもあくびをするフリをするのもいいかもしれません。
     

     ちなみにですが、人のあくびが犬に伝染する事があります。上記のように、敵意はないよというメッセージを返してくれてるのか、メカニズムは明確にはされていません。メカニズムは不明にしろ、チワワはよく人を見ているという事がうかがえますね。

    怯えている時の表情は・・・

     チワワの特徴の一つとして、震える事があります。これには怯えているのではないかという説がありますが、このメカニズムもはっきりとはわかっていません。
     

     怯えている時の表情は、耳の動きを見てみましょう。後ろに傾けている時はまさに極度の緊張、怯えを表します。表情も上目使いであったり、口をもごもごしています。
     また、相手に尊敬を示していたり、和解の意思を示している時も耳を後ろに傾けます。その時は表情を見てみましょう。穏やかな顔をしていればあなたに敬意を表している証拠です。
     

     言葉を話さないチワワの気持ちを読み取る事は難しいかもしれませんが、その時の状況や表情で判断してチワワに寄り添ってあげましょう。 
     
     

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