2016/4/25 19:01:07

基本中の基本!チワワに服従訓練を教えてみよう

    1.服従訓練は人と生活する為にも必要

    問題行動を起こさない為の抑止力になる

     様々な問題行動は、服従訓練をあらかじめ行っておく事で大抵は予防する事ができます。万が一、なにかしらの問題行動をチワワが起こした際、飼い主さんがコントロールできるかできないかで、大きく変わります。
     訓練競技会などに出す必要がないとはいえ、抑制をするためにも一般家庭で飼われているチワワほど服従訓練は必要と言えるのです。

     

    2.訓練する前に

    まずは信頼関係を築く

     しつけをするにも、訓練をするにもまずは信頼関係がなければなりません。人の気持ちは犬に伝播するものです。
     飼っているチワワに対しての愛情がなければ、チワワにとってもしつけや訓練はまったく楽しいものに感じません。しつけや訓練を行うという事は、愛情のこもったうえでの行為であり、愛情があるからこそ教えているという事をわかってもらわなければなりません。
     
     この場合、愛情というものは優しく接する事ではありません。愛情を与える事は叱らない事と思って叱る事ができない飼い主さんが中にはいますが、それは大きな間違いです。
     区別をしっかりとする事がなければ、間違いなく将来的にチワワにとっても飼い主さんにとっても良くない事になるでしょう。

    指示は必ず統一させよう

     チワワを座らせる際、オスワリやスワレなどといったように、人によって言葉で出す指示は異なります。ですが、同じ内容であっても毎回指示を出す際の言葉が違っていては、完全に学習するのに時間がかかってしまいます。
     しつけ訓練をスムーズに行うその為にも、毎回同じ言葉で指示を出す必要があるのです。
     
     飼い主さんは服従訓練を行う際、あらかじめ指示を出す時の言葉を統一させておきましょう。また、家族の方とも話し合いをし、全員で同じ指示を出せるようにしましょう。
     
     服従訓練を行う際、言葉だけでなく手でサインを出しながら教えるとチワワはスムーズに学習していきます。例えばですが、オスワリの指示を出す時、言葉と併用して人差し指一本出す身振りをしてあげましょう。飼い主さんの声を聞き、眼で見て覚えます。

    タイミングが命

     出した指示通りにこなす事が出来たらすぐさま褒めてあげましょう。また、失敗、悪い事をしてしまった際も瞬時に叱ります。この時、タイミングを誤ってしまいますと、チワワは何に対して褒めてるのか、何に対して怒ってるのか理解できません。
     最悪の場合間違ったまま覚えてしまう恐れがありますので、賞罰のタイミングはとても重要なのです。
     
     訓練を終了させる際のタイミングも非常に重要です。チワワが飽きてしまって集中力がなくなっている状態でいつまでも訓練を行っても何も学習しませんし、訓練自体を嫌いになってしまう可能性があります。
     
     チワワがもっと訓練をしたいという期待を持たせた状態のまま訓練を終了させましょう。そうする事で次への訓練に対する意欲が高まります。

    3.実際に教えてみよう!

    アイコンタクト

     訓練におけるアイコンタクトはとても重要です。アイコンタクトを常にできる状態にしておくだけで訓練だけでなく事故なども未然に防ぐ事が出来ます。
     アイコンタクトの教え方は至って簡単です。名前を呼び、眼があった瞬間にご褒美となるおやつをあげる。これを普段から繰り返しておきましょう。
     そうすると名前を呼ばれ、目が合う事で良い事が起きると学習するのです。

    photo by Yi Chen

    オスワリ

     訓練の共通点として、まずアイコンタクトで意識を飼い主さんに集中させておきましょう。片手にはモチベーターとなるおやつかおもちゃを用意しておきます。
     1、おやつを柴犬の目線より上の方でちらつかせます。そのままチワワの頭上の方まで移動させると、チワワはそのおやつに興味を抱いているので上を見ようとして顔をあげます。
     2、すると、重心がお尻にいくため、自然と腰も下ろすのでそのタイミングで「オスワリ」という声をかけましょう。
     3、座ったタイミングでおやつを与え、よく褒めましょう!オスワリは訓練の基本ですので、じっくりと教えてあげます。 

    フセ

      1、アイコンタクトで集中させてから、チワワを座らせた状態にしましょう。
     2、おやつをチワワの鼻先に持っていき、おやつに意識がいくようにします。
     3、そのままおやつを持った手を地面に持っていくと、チワワはその手からおやつを取ろうとするので顔が自然と地面に行きます。
     4、この時絶対におやつをとられないようにしましょう。おやつが取れなくて焦らされたチワワはフセをしますので、そのタイミングで「フセ」という声をかけましょう。
     5、上手にできたところで褒めておやつをあげます!

    ツケ

     ツケを教える際は、オスワリも併用して教えるようにしましょう。少し難しいかもしれませんが、ツケが出来るようになれば、散歩の時の引っ張り癖がなくなるのでぜひともマスターしましょう。
     1、リードはあえてつけないで訓練をします。ツケの訓練に使用するモチベーターは、なるべくおやつよりもおもちゃで訓練を行うとより効果的です。
     2、「ツケ」と言って、前進しながらおもちゃを左側の腰元で揺らします。
     3、するとおもちゃにつられたチワワがおもちゃに誘導されるようにしてついてきますので、好きなタイミングで一度止まってみましょう。
     4、立ち止まったと同時におもちゃをチワワの顔に近づけながら「オスワリ」のコマンドを出します。
     5、チワワがオスワリをしたらよく褒め、そのままおもちゃで遊んであげましょう。(この時一人で遊ばせないよう、一緒に遊んであげる事が大事です)

    photo by Bridget Coila