2016/4/25 19:01:42

問題行動は予防できる!?予防してお利口チワワに♪

    1.問題行動はしつけの有無だけではありません

    まずは理解しよう

     問題行動が起これば、飼い主さんのしつけ不足やであると言われがちですがそれ以外にも問題行動はしつけの有無だけでなく生じる事があります。それは日ごろの接し方であったり、あるいは健康状態で起こる事もあるのです。
     その為にも常にチワワの行動を気にかけなければなりません。

     

    身体疾患でも生じる問題行動

     身体疾患があると健康な犬と比べて行動が変わります。例えば、膀胱炎を持ったチワワが、決められた場所で排泄できずに漏らしてしまう事が頻繁ですと、完治した際にその時の癖が継続して残ってしまいます。
     または、何かの大きな病気になってしまった時に飼い主さんがずっと付き添っている生活が続いていますと、完治して飼い主さんが元の生活に戻った際に、分離不安となって問題行動を起こしてしまいます。

     病気になる事はチワワ自身にも大きな負担を与える事になりますし、上記のように問題行動を起こすきっかけになりかねないのです。
     その為にも、飼い主さんは飼っているチワワに充分な食事と運動、清潔な環境を与える事。常に排泄の回数や具合を観察し、チワワの健康に留意する必要があります。飼い主さん自ら積極的にチワワの健康維持をするよう心がけましょう。

    2.日常の接し方でも変わる

    普段から触れ合ってますか?

     犬は社会性の高い動物であり、人に触れられたり話しかけられたりする事を強く望みます。特にチワワは人が大好きな犬種であるからして、必ず人とチワワとの間に交流がなければならないと言えます。
     ですが、日常のふれあいが適切でない場合、チワワとの良好な関係を築く事ができず、問題行動を起こすきっかけとなります。
     
     日常生活でチワワに問題行動を起こさない為には、飼い主さんが毎日声をかけてあげたり、なでたりする時間を必ず作って信頼関係を築いておく事です。また、間違った行動をしてしまったらすぐに叱り、正しい行動をしたら報酬を与えるといったように報酬と罰のタイミングを間違えないようにする事もとても重要なのです。

    チワワは人の動きをよく見ています

     問題行動は何も吠えたり、咬んだりする事だけではありません。人間社会に相応しない行動を、私達人間は【問題行動】と称します。ですから、あらゆる行動において問題行動になる可能性は充分にあり得るのです。
     
     チワワは飼い主さんとの日常の触れ合いの中で、飼い主さんの行動を観察し、試行錯誤して様々な事を学習します。
     飼い主さんが報酬を与えたわけでもないのに、チワワにとってその行動自体が報酬に当たる場合があり、大抵は飼い主さんの無意識の中で問題行動を容認してしまっているのです。
     
     チワワはその報酬を得る為に繰り返し、偶発的に学習してしまった行動が飼い主さんにとって望ましくない問題行動になります。

    中途半端な対応はよくない!

     チワワの何気ない行動、例えばテーブルの上に手をかけたり、スリッパや靴をかじったり、遊びの中で人の手に歯が当たったり、人間の上に乗ったりと、上げてしまえばキリがありません。
     これらの行動は立派な問題行動へとなりかねない行動であり、チワワの身体が小さい事から割と見逃してしまいがちの飼い主さんも少なくはないはずです。
     
     人間は身勝手なもので、気に入らない時だけ叱り、見逃してしまったりと中途半端に罰を与えてしまう事が多いです。中途半端な行動そのものも、問題行動を悪化させかねません。
     飼い主さんにとって望ましくない行動をチワワがとった際は、しっかりと叱り、その行動が繰り返される毎に叱る必要があります。

    3.服従訓練犬こそ最高の予防法!

    服従訓練は自分の手で教えよう

     一番有効的な問題行動の予防は、服従訓練を行う事です。服従訓練とは、オスワリ、フセ、ツケなどといった決まった命令に対して犬が自発的に行動する事です。しかしこの服従訓練は、一通りの命令をきく事ができれば必ず問題行動が起こらないというわけではありません。犬自身の行動をある程度コントロールする事ができるため、さまざまな場面に面した時に飼い主さんが適格な指示を出す事でチワワの問題行動を防ぐ事が出来るのです。
     
     服従訓練は、訓練所などに依頼しても良いのですが、大抵は成犬になる前の一番大事な期間に長期預ける事が多いので、なるべくなら飼い主さん自身で教えてあげる事が望ましいでしょう。
     教え方についてなどはこちらを参照にしてください。
     

    いつでもどこでも

     服従訓練とは、どのような環境、場面でも飼い主さんの命令に従って教えられた通りの行動を常にとれるようにする事ができなければなりません。
     散歩の前や食事の前だけなど、一定の行動の時にしか服従訓練を行わないという事はまったくもって意味のない事であり、服従訓練の意味を持ちません。
     
     チワワは、そのご褒美や食事の為に命令を聞く、つまり機械的な動作になっているにすぎないので、本来の服従訓練というものをチワワは理解しておりません。

     その為にも、日常生活の様々な場面で命令を出し、報酬と罰のタイミングを間違えないようにして服従訓練を実行する必要があるのです。