2017/5/10 09:18:44

チワワの体と心をケアしてみよう!

    1.まずはチワワの体をケアしよう

    お家でお手入れしましょ

    犬のお手入れは毎日行う必要があります。しかし「どんなことをすればいいの?」「どうやってやるの?」「毎日やらないといけないの?」など分からないことがたくさんある飼い主さんもいるのでは?
    そこで今回はお手入れについて詳しくご紹介いたします!お手入れをしっかり行い、愛犬を常に綺麗な状態に保ってあげてくださいね。また、お手入れは体を触りながら行うため、愛犬とコミュニケーションを取ることができます!さらに体に触ることで、愛犬の小さな異変にだって気付けるんです。
    そんな良いことづくしのお手入れを、「毎日行ってほしいもの」「定期的に行ってほしいもの」の2つに分けてご紹介いたします。


    毎日行うもの

    散歩後の足拭き
    外に出たら、足が汚れるので必ず皆さんやっているかと思います。
    特に注意してほしいのは、雨の日の濡れた足の時です。
    しっかりとタオルなどで水分をふき取ってあげないといけません。水分が指の間に残っていると雑菌が繁殖して、皮膚病になってしまいます。また肉球の間に泥がつまっている場合もあるので、細かい部分まで見てあげましょう!


    涙やけ、目やに
    目から溢れだした涙が、目の周りの毛について変色してしまっている状態を「涙やけ」といいます。
    大きな目をもつチワワは、目の乾燥を防ぐため涙の量が多く「涙やけ」ができやすい犬種だと言われています。
    そのため毎日こまめにケアしてあげ、目の周りを清潔に保つ必要があります。
    ケア方法としては、ティッシュまたはコットンで優しく涙をふき取ってあげたり、目の周りの毛をカットしてあげたりしましょう。目の周りの雑菌の繁殖を防いでくれる涙やけクリーナーというものがありますので、そちらも使ってみてはいかがでしょうか?


    ブラッシング

    ●毛の長い「ロングコート」と呼ばれるチワワ
    このタイプは、かなりたくさんの毛が抜けるので、毎日のブラッシングが大切となります。
    また、耳、脇、首元などの部分は毛玉ができやすいので特に念入りにブラッシングしましょう。
    ブラシは「スリッカーブラシ」「ピンブラシ」「コーム」を使用してください。それぞれの使用方法について1つずつ解説していきます。

    スリッカーブラシ・・・このブラシは先が結構尖っているので、力強くブラッシングしないでください。強くやりすぎると「スリッカーバーン」といってやけどのような傷が、愛犬の体についてしまうことも。力はあまり入れず、ブラシと毛は平行になるようにしてください。また表面だけをブラッシングしていては意味がないので、毛をかき分けて下の方もしっかり毛玉ができないようにブラッシングしていきます。

    ピンブラシ・・・ピンブラシを使ってブラッシングすることで、皮膚に程よい刺激を与えて、毛を伸ばす効果があると言われています。先ほどのスリッカーとは違い、先は丸くなっていますが、こちらもあまり力は入れずに使用してくださいね。

    コーム・・・コームはスリッカーやピンブラシの後に使用し、毛の流れを整えたり、絡まりをほぐしたりします。コームを通して、ひっかかる部分があれば、もう1度スリッカーかピンブラシでブラッシングしましょう。


    ●「スムースコート」と呼ばれる、毛の短いチワワ
    毛玉や抜け毛はロングコートに比べると少ないですが、毎日ブラッシングは欠かさずやってもらいたいのです。ブラッシングをすることで、ノミやホコリを落とすことができるため、毛や皮膚を健康な状態で保ってあげられるのです。

    ラバーブラシ・・・こちらは、ゴムでできている柔らかいタイプのブラシです。柔らかいといえど、犬の皮膚は人間よりも弱いため、力加減には注意してくださいね。

    獣毛ブラシ・・・毛の表面についている汚を落としたり、抜け毛を取り除いたりするのに向いているブラシです。毛のツヤを出してくれるため、最後の仕上げに使うのがオススメです。

    歯磨き

    チワワは比較的、歯垢がたまりやすいと言われています。特に注意してほしいのは、犬歯と奥歯ですので念入りに歯磨きしてください。柔らかく小さなブラシを使用するか、ガーゼまたは歯磨きシートを指に巻きつけるか、して歯磨きを行っていきます。
    歯磨きの補助として「歯磨きペースト」いわゆる歯磨き粉を、使ってみてもいいかもしれません。歯磨きペーストは、お肉の味やお魚の味など、犬が好きそうなものの味が付いています。歯磨きペーストを上手に使うことで、口を開けやすくしたり、楽しく歯磨きすることができますよ!
    歯磨きは嫌がる子が多いので、いきなりゴシゴシし始めるのではなく、少しずつ慣れてもらいましょう。

    Step1 口の周りを触ってみましょう
    Step2 上唇を少しめくってみる
    Step3 歯ブラシを少し歯に当ててみる
    Step4 ゴシゴシしてみる
    Step5 先ほどより長めに、奥の方もゴシゴシしてみる
    Step6 完璧な歯磨き!
    ※どんどん進めていくのではなく、できなかったら1つ前のStepに戻しましょう。

    ー「口を触られたら噛みつく」「どうしても歯磨きできない」などの場合にオススメな方法をご紹介いたします。ー

    ○マウスクリーナー
    口は触れるけれど、歯ブラシが口に入るのが嫌だという子にはスプレータイプのマウスクリーナー。
    歯にシュッと吹きかけて使います。
    口にまったく触れない場合は、飲み水に混ぜて使うタイプのマウスクリーナー。
    歯石がつきにくくなるなどの効果があります。

    ○デンタルガム
    こちらはあくまで歯磨きの補助的なものなので、完全に歯の汚れを落とすことはできません。
    しかし毎日与えることで口臭を抑えたり、口内を綺麗に保ったりする効果があるようです。


    定期的に行うもの

    爪切り

    爪が地面についているのは伸びすぎている証拠なので、そうなる前に爪切りをしましょう。爪が伸びていると、ケガの元になってしまうので気をつけましょう。

    爪切りには「ギロチンタイプ」と「ニッパータイプ」があります。扱いやすいのはギロチンタイプですので、そちらをオススメします。

    爪を切る時は、爪の中の神経や血管に注意して切ってくださいね!
    白い爪の子は血管が透けて見えるため分かりやすいと思います。神経が血管を覆うようにしてあるため、赤く見えている血管の少し前あたりの所で切りましょう。

    黒い爪の場合は全く血管も神経も見えないため、少しずつ切っていきます。目安としては、肉球より伸びている爪ろ切る、もしくは爪の断面図に白い点が出てきたらそれ以上は切らないようにするという感じです。



    耳掃除
    耳の汚れは放置すると、臭いがひどくなったり、外耳炎など耳の病気になってしまうことがあります。
    耳の中はデリケートなので、力強くやらないようにしてください。
    イヤークリーナーをつけた、綿棒またはコットンで優しく汚れをふき取ってください。耳のデコボコしている部分は、特に汚れが溜まりやすいので丁寧に掃除しましょう。
    綿棒やコットンは左右で必ず新しいものと交換してください。



    シャンプー

    シャンプーは、月に1回程度で大丈夫です。あまりシャンプーしすぎると、必要な皮脂まで洗い流されてしまい、皮膚が荒れる可能性があります。
    「人間が使っても大丈夫なら、犬も大丈夫でしょ」と人間用シャンプーを使っている方がたまにいらっしゃいます。しかし人間用のシャンプーだと、犬の皮膚には刺激が強すぎることがあるため、必ず犬用を使ってくださいね!またお湯の温度は、だいたい37~38度の少しぬるいかなと思えるくらいにしてあげましょう。
    大事なポイントなのですが、すすぎは時間をかけ丁寧に行ってください!シャンプーの液が残っていると皮膚病の原因になってしまいます。
    シャンプーが終わったら、すぐにタオルで水分を吸い取り、ドライヤーでしっかり乾かしてあげましょう。生乾きのまま放置すると、これも皮膚病の原因になります!最後の仕上げとしてブラッシングした後に、濡れている所がないか体をくまなく触って確認しましょう。

    ーシャンプーの時に、肛門絞りもやってみようー

    ●そもそも肛門絞りって?
    肛門の周辺にある肛門腺から分泌される液体が、「肛門嚢」にたまっているのを絞りだすことを「肛門絞り」と言います。特にチワワのような小型犬は分泌液が溜まりやすいため、定期的に肛門絞りをしてあげる必要があります。分泌物は臭いがきついため、シャンプーの際にやるといいですよ。

    お尻地面にすりつけたり、お尻を気にするようなしぐさをしていたら肛門嚢が溜まっているサインです。そのサインを見かけたら、すぐに肛門絞りを行いましょう。放置すると肛門嚢が炎症を起こしたり、破裂したりするので注意してください。

    どこに肛門嚢があるのかというと、肛門を時計に見立てたとして、ちょうど4時と8時の方向にあります。分泌物が溜まっている場合、丸く膨れているため分かりやすいかと思います。そこをギューッと押すと分泌物が出てきます。勢いよくビュッと飛び出してくるので、服につかないようしてくださいね。ついてしまうとなかなか臭いがとれませんのでご注意ください!
    初めはなかなか肛門絞りが上手くできないかと思いますが、回数を重ねるとコツを掴んで1回で綺麗に押し出すことができます。

    2.プロに体のケアを頼んでみる?

    トリミングサロンに行ってみよう

    初めてトリミングサロンに行く場合、どこに行けばいいのか、どんなサロンがいいのか迷ってしまいますよね?まずは周辺にどんなサロンがあるのか、ネットを使って探してみましょう!あまりにも自宅から遠すぎるサロンを選んでしまうと、今後通いづらくなってしまうので、30分以内を目安にサロンを探してみてくださいね。「選んだところが良いサロンなのか不安…」という飼い主さんもいらっしゃいますよね。1番参考になるのは、サロンの口コミです。しかし口コミといえど様々な意見があるので、今回は選んだ所が良いサロンなのかどうかを見極める際に、見てほしいポイントをご紹介いたします!

    お店が綺麗か、中が見えるようになっているか
    しっかり掃除はされているのか、トリミング道具は消毒されているのかを見てみましょう。衛生管理が適当な所は、良いサロンとは言えません。またトリミングしている様子が、見えるようになっているかも重要なポイントです。中が見えないと、もしトリミング中に愛犬が乱暴されていても気がつけません。ですので、トリミングルームがガラス張りになっているサロンがオススメです。

    スタッフの対応
    犬への対応はもちろん、カウンセリングや接客が丁寧かどうかを見ましょう。また物の扱いが雑な人は、犬への対応も雑なことが多いので、そこもチェックしてみてくださいね!実際にサロンへ行かなくても、予約などの電話対応が悪いというところはやめておいた方がいいかもしれません。

    動物取扱業の登録がされているか
    トリミングサロンを開業する場合は、「動物取扱業」の登録が必須となっています。これを持たずに開業しているサロンは、当たり前ですが良いサロンではないので絶対に行かないでください。

    料金設定
    トリミング料金が明確に記載されているかどうかを見てみましょう。トリミングサロンによって値段設定はバラバラですが、チワワだとだいたい2500~5000円くらいです。なんと関西よりも関東の方が、値段は高めに設定されているんだとか。


    チワワってカットしなきゃいけないの?

    本来チワワはカットする必要はありませんが、ロングコートのチワワは、抜け毛対策、おしゃれ、暑い夏に対応するためのサマーカットなどをする飼い主さんもいるようです。そこで今回はチワワのカットスタイルをご紹介いたします。※画像はすべてイメージです。

    ライオンカット・・・前胸の毛はライオンのように残し、体の毛は短く切ります。さらにしっぽは、先っぽを丸く残します。かわいらしい印象のチワワが、一気にかっこいい印象に変わるライオンカット。体の毛は短く切ってしまうので、暑い夏にぴったりのカットですね!
    このカットは、毛の量が多い子、レッドやクリームっぽい毛色の子がライオンに近づけるため、とても似合うと思いますよ!
    ただチワワの毛は伸びにくく、短く切ると毛質も変わってしまう可能性があるのでそこも踏まえた上で決めてくださいね。


    飾り毛カット・・・お尻や足、お腹の毛などの長めの飾り毛を切ってスッキリさせるカットです。お尻周りなどは汚れやすいため、飾り毛を切ることで清潔に保つことができます。またそこまで短く切るわけではないので、ロングコートの良さをなくさずにカットすることができますよ!
    ふわふわしている飾り毛は、毛玉になりやすかったり、絡みやすかったりするので切ることで、お手入れが少し楽になります。
    ただ、先ほどと同じく飾り毛をカットすると、なかなか伸びてこないという子もいるようですので注意が必要です。


    ミッキーマウスカット…その名の通り、耳を丸くミッキーのようにカットします。カット後はミッキーのかわいさに負けないくらい、かわいいチワワの完成です!
    毛色がブラックの子は、よりミッキーマウスっぽくなりますよ。耳周りを重点的にカットするので耳を触られるのが嫌いな子は、カットが少し難しいかもしれませんね。
    ミッキーマウスカットは、チワワだけでなくプードルやポメラニアンにも人気のカットスタイルになっています!

    3.チワワの心をケアしてみよう

    ストレスを軽減させてあげたい

    「愛犬と少しでも長く一緒に過ごしたい」「長生きしてほしい」犬の飼い主であれば、誰しもが願うことでしょう。長生きの秘訣は、ずばりストレスをかけないこと!とはいっても、全くストレスをかけないなんて不可能に近いですよね。飼い主は良かれと思ってやっていることでも、愛犬にとってはストレスとなっていることも。
    人間のように喋ることができない犬は「ストレスを感じてるよ」というのを行動で表しています。そのストレスサインに飼い主は素早く気付き、ケアをしなくてはいけません。ストレスを軽くしてあげることで長生きできる上、健康にもつながります。そこで今回は、犬のストレスサインとケア方法をご紹介いたします。


    ストレスを感じている証拠

    <ストレスサイン>過度のストレスは病気にまで発展することも。

    耳が後方にぺたっと倒れている
    ※嬉しくて耳が倒れていることもあるので、他にもストレスサインが出ているかどうかで判断してください。

    瞳孔が開いている
    暗くないのに、目が大きく開き瞳孔が開いている場合はストレスの兆候と言われています。また過度の恐怖を感じた場合は、白目が多くなって「クジラの目」とも言われる状態になります。

    息が荒く、口が下の方にさがっている
    暑くもないのに、ハァハァと息が荒くなっているのはストレスが原因であることが。また食事時でもないし、胃の調子が悪いわけでもないのにダラダラとよだれを垂らしている場合も要注意です。

    肉球に汗をかいている
    犬は肉球から汗をかく生き物ですので、肉球から汗をかくこと自体おかしなことではないのです。しかし暑くもないのに、床に水滴がつくほど汗をかいているのは異常です。これはストレスを疑った方がいいでしょう。

    震え、脱毛、体のこわばり
    震えに関しては、すべてストレスが原因というわけではありませんが、ストレスの兆候であることがあります。ストレスにより、体がこわばり緊張状態にあると、毛が急に抜け落ちる場合があります。

    しっぽが下に垂れさがっている


    ストレスをやっつけよう!

    ストレスサインを発見したら、少しでも軽減してあげたいですよね。そんな時に使ってほしい「アロマ」と「ドッグマッサージ」。犬にアロマを使ってもいいの?と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。使い方さえ間違えなければ、犬にも使うことができるのです!そのアロマと、ストレス軽減のツボを押してあげるマッサージを組み合わせることで、より効果が期待できるのです!

    今回はストレス軽減の効果がある、アロマとドッグマッサージについてご紹介いたします。

    アロマ
    アロマの使用方法としては、愛犬がいる部屋をアロマのいい香りで満たしてあげるのが1番手軽で安全です。
    アロマランプや、ディフューザーを使ったり、お湯にアロマを垂らしたりしてください。

    ラベンダー
    犬はラベンダーの匂いが好きな子多いと言われています。
    このラベンダーには、心をリラックスさせ緊張をほぐす効果があります。

    オレンジスイート
    気持ちを明るく前向きにしてくれる効果があるため、ストレス軽減だけでなくビビリの子にもオススメです。

    ティートリー
    こちらは葉っぱのような匂いがします。なんと傷を負った心の回復をしてくれるんだとか。


    ドッグマッサージ
    ツボの押し方としては、一気に力任せに押すのではなく、グーッと徐々に力を入れていく感じです。
    3秒かけてツボを押していきます。そのまま3秒キープします。そしてまた3秒かけて手を離していきます。

    ストレス軽減のツボ

    攅竹(さんちく)
    人間でいう、眉毛の内側にあります。マロ眉のチワワだと分かりやすいと思います。

    神門(しんもん)
    前足にある小さな肉球の下にある筋の、親指側に窪みがあるのですが、そこ神門です。

    頭の百会(あたまのひゃくえ)
    頭のてっぺんにあります。

    4.まとめ

    ケアして健康で綺麗なチワワに!

    いかがでしたでしょうか?この記事が少しでも飼い主さんの役に立てればと思います。今回はチワワの体と心のケアについてかいてみました。愛犬の体を綺麗な状態に保つのも飼い主の役目ですので、毎日の体のお手入れはもちろん、ストレスサインが出ていないかも一緒にチェックしてみてくださいね!
    またお手入れや、ストレス軽減のドッグマッサージは愛犬の体に触れながら行うので、コミュニケーションを取ることができます。愛犬と仲を深めながら、心身ともに健康なチワワになれるようにサポートしてあげましょう!

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